大島紬の魅力やおすすめのスポット!さらに洗い方など詳しく紹介!

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大島紬(おおしまつむぎ)とは、奄美大島で本場大島紬協同組合の組合員により生産されている高級着物です。
絹繊維100%でできており軽い・暖かい・着やすいと囁かれていて、おしゃれな普段着として着用されています。
経済産業省から伝統工芸品として指定されていて、生地や柄の色合いは地味な着物が多い大島紬ですがたくさんの日本人から愛用されています。
値段(価格)が高価なので、自宅で手洗いや洗濯機洗をしても良いのかお手入れ方法に悩んでいる方も多いです。
今回は、大島紬の魅力や手洗いか洗濯機洗いはどっちの洗い方が良いのかなどについてご紹介していきます。

大島紬の魅力!

大島紬の歴史

大島紬の歴史をご紹介します。
734年の奈良東大寺の献物帳に、大島紬についての事が記帳されていて、おそらく着物の歴史では日本最古から親しまれていたと言っても過言ではないでしょう。
大島紬が流行ったのは、江戸時代に一般庶民が着るようになった事から格式が高い着物ではなく普段着として着用していた背景があります。
実際には、大島紬の歴史には諸説ありますが信ぴょう性が高いと囁かれているのは、1716年から日本では真綿から手引きした紬糸をテーチ木の煎じ液で染め、泥田で染めたものを、いざり機で織っていたと伝記があります。
泥染めの由来は、草木の液で布を染める草木染めが古くから用いられていられていました。
その、草木染めの着物を次の日に洗濯するために田んぼの水に漬けていたら偶然、美しい黒色に染まったという話があります。
その他にも、田んぼに落っこちた農民がそのまま農作業をしていたら綺麗な黒色に染まっていたという話もありますが、どちらも泥染めの始まりが田んぼで共通しています。

大島紬の値段(価格)

大島紬の値段(価格)をご紹介します。

江戸時代から、一般庶民にとっての日常着として普及していましたが製造工程は単純なものではありません。
大島紬は、【糸作り・締機・泥染め・テーチ木染め・機織】など色々な作業工程があり、1着1着職人さんが魂を込めて大変丁寧につくっています。
【マルキ】という、経糸1240本と絣(かすり)糸の本数の単位がありマルキの数が多い柄ほど大島紬の値段(価格)が高価になっていきます!
着物の値段(価格)は、新品で【30万円~70万円】位が相場ですが、もっと高いものは100万円以上もします。

奄美大島で大島紬の購入場所情報

奄美大島で大島紬の購入場所情報をご紹介します。
鹿児島県大島郡龍郷町にあります、【大島紬生産工場観光庭園・大島紬村】では伝統工芸品である大島紬の着物や洋服などが展示されています。
こちらでは、大島紬を購入できるだけではなく着付体験や泥染め・織り体験などもできますので、着物が好きな方や歴史・魅力を深く知りたい方は特に楽しめると思います。

施設名:大島紬生産工場観光庭園・大島紬村
場所(住所):〒894-0411・鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945
営業時間:AM9時~PM5時
電話番号(TEL):0997-62-3100
駐車場:あり
アクセス方法:
車で奄美空港からR58を経由して名瀬方面へ15分

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大島紬を着るシーン

大島紬を普段着として着る時の注意点

大島紬を普段着として着る時の注意点をご紹介します。

値段が安ければ、着物を少々汚しても気軽に買い替えたり手洗いや洗濯機で頻繁に洗えますが、大島紬は安価ではありませんので汚してしまうと大変です。
ですので、自宅の普段着として来られる場合はなるべく着物を来て食べ物を食べたりしない方が良いでしょう。


食事をされる時は、エプロンを掛けたり汚れても良い洋服を上から着て
大島紬を汚さないようにされてください。

大島紬を着て外出する時に注意点

大島紬を着て外出する時に注意点をご紹介します。

自宅から外にでて、デパート・美術館・ランチなどに行かれるシーンにはぴったりな着物だと思います。
外出された際は、着物の帯をキツく締めすぎていると身体が締め付けられているので血流が悪くなり貧血の原因になる事があります。
ですので、大島紬を着て外出される時は着付けの時にあまり腰帯を締めすぎないように注意されてください。

大島紬は冠婚葬祭で着れる?

大島紬は冠婚葬祭で着れるのかご紹介します。

値段(価格)も高価ですので、格式が高いシーン用として広く普及していると思われている方も多いと思います。
しかし、大島紬は【紬(つむぎ)】という名前が入っているので格式が高いシーンでの着用はふさわしくないと伝えられています。


江戸時代は、一般庶民が目上の人に収める品で上質な糸を納めていましたが、大島紬は養蚕農家が出荷できない残りくず繭を使用して、自分たちの家族用に布を織って日常着として作られた着物です。
ゆえに、格式が高い冠婚葬祭にはふさわしくありません。

大島紬は手洗いか洗濯機洗いどっちの洗い方が良い?

大島紬の手洗い方法

大島紬の手洗い方法をご紹介します。

大島紬は、価格が高価な着物ですのでできれば専門のクリーニング業者に依頼された方が安心かと思います。
一応、手洗いでも洗濯機洗のどちらでも洗う事はできますが着物の繊維が伸びてしまったり色落ちしたりする事もあります。
手洗い方法は、家庭用の中性洗剤を使って丁寧に洗い、その後は直射日光に当てて干すのではなく日陰干しが良いと思います。

大島紬の洗濯機洗い方法

大島紬の洗濯機洗い方法をご紹介します。
着物は、手洗いで汚れを落とすよりも洗濯機の方が簡単・手早く洗えます。
ですが、その分大島紬の繊維を痛めやすいです。

洗濯機での洗い方は、【デリケート設定・柔軟剤】で洗濯してあげて【脱水】はしないでください。
脱水はせずに、手で着物を絞らずそのまま風通しが良い日陰に干してあげましょう。

江戸時代には、一般庶民の普段着でしたので庶民たちは気軽に洗濯をしていたと思います
。
が、今は高価な着物としてデリケートに扱われていますので大島紬はだいぶ様変わりしていますよね。

大島紬は手洗いか洗濯機洗いはどっちが良い?

大島紬は手洗いか洗濯機洗いはどっちが良いのかご紹介します。

基本的に、手洗いでも洗濯機洗いでも洗う事が一応できますが頻繁に洗う事はないと思いますので専門のクリーニング業者に頼まれる方が安心できます。
着物の繊維を痛めやすのは手洗いより、洗濯機洗いの方だと思います。

ただ、手洗いの場合、大島紬を洗っていると染料の臭いがする事もありますので気分を悪くされる方もいると思います。
個人個人で、着物の汚れ具合や生活環境が違いますのでどちらの方が良いのかという断定はできませんが、これらのメリット・デメリットを考えられて判断されてください。

まとめ

大島紬は、普段着として着れる高級着物ですので、ちょっとしたお出かけやカジュアルなシーンで着れるという魅力があります。
結婚式や儀式・格式が高い式典などでは、ふさわしくない服装になっています。

大島紬を洗う時は、手洗い・洗濯機洗いのどちらも大丈夫ですが値段が高価な商品ですので着物専門のクリーニング業者に依頼された方が安心です。