奄美大島に行くなら大浜海浜公園は外せないおすすめスポット!

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鹿児島県の南方に浮かぶ奄美大島。奄美群島は島自体が国立公園に指定されており、手つかずの自然と固有の動植物が数多く存在します。地図で見るととても小さな島に見えますが、周囲は461kmと、日本の島では佐渡に続いてなんと3番目の大きさを誇ります。島内には様々な見どころがありますが、今回は島人にも人気のスポット「大浜海浜公園」をご紹介。公園内のみどころ・レジャー・食の情報をたっぷりとお届けします!

大浜海浜公園って?

海水浴場とレジャーの融合施設

奄美大島きっての繁華街、名瀬市街地から一番近い海水浴場を持つ大浜海浜公園。

公園内には海水浴場のほか、キャンプ場やウミガメのえさやりなどができる海洋展示館などの施設が併設されています。

公園の敷地に入り緩やかな坂道を下ると、眼下に突如現れる東シナ海は圧巻です。

美しいビーチと南国特有の植物

公園内の一番手前に位置する大浜海水浴場。

「日本の渚百選」と「日本の快水浴場百選」の2つに選ばれており、さらさらとした真っ白な砂浜とサンゴ礁が魅力のビーチです。

また、山から流れ出る水と海水がつながる水場は区画も仕切られており、波の心配などがないため、小さなお子さんも安心して水遊びを楽しむことができます。

ビーチを離れて少し園内を散策すると、ガジュマルやアダン、内地ではなかなか見られないサイズのタビビトノキといった、南国特有の植物に出会えます。

島内屈指の夕日スポット

大浜海浜公園を訪れる目的のひとつと言っても過言でないのが、夕日です。

大浜海浜公園といえば夕日の代名詞ともいえるほど島内では有名なスポット。

水平線に沈む夕日の美しさは島内でも上位に入り、夕日だけを観に行く島人も多くいます。

なお、意外と知られていませんが、奄美では島人のことを「しまんちゅ」ではなく「しまっちゅ」と呼んでいます。

大浜海浜公園のおすすめや魅力

海水浴の後は、BBQを楽しもう!

海水浴といえば、BBQ!公園の敷地内にはBBQエリアがあり、2日前までの予約でお肉数種類・野菜・おにぎりなどがついてくるセットを予約することができます。

お肉は、注文を受けてから仕入れるので新鮮そのもの。

買い出しの手間もなく、手ぶらで利用できるので、観光客や島人に人気です。

BBQの利用時間帯は2パターンあり、特に人気なのが夕日を眺めながらのサンセットBBQ。

ビールサーバーも取り扱っているので、綺麗な夕日と冷たいビールも相まって美味しさもひとしおです。

なお、キャンプ場エリアもありますが、テントは持ち込みのみで貸し出しは行っていません。

海水のリラクゼーション!?

公園の一番奥には、「海水=タラサ」を使った「療法=セラピー」の意味を併せ持つタラソテラピーを行う珍しい施設があります。

海水は温水として保たれており、血行促進や健康増進に効果的。

またそれだけでなく、併設する数種類の海水プールで遊んだり、目の前に広がる海を見ながらジャグジーに浸ることができるので旅の疲れも吹き飛びます。

水着やタオルはレンタルも可能なので、観光客にも利用しやすいのが嬉しいところ。

島内には、専用バスで1時間ほどかけて毎週通う人もいるほど人気の健康スポットです。

運が良ければ海の生き物やクジラに会えるかも!?

大浜海浜公園は、最近では砂浜の浸食によりだいぶ少なくなってきましたが、6~8月にかけてはウミガメが産卵にやってくる場所としても有名です。

産卵期以外でも、呼吸をしに海面に上がってくるウミガメや、イルカが見られることがあります。またつい通り過ぎてしまいがちなのが、公園入り口からは一番近い第三駐車場の近くにある展望台「見晴らし広場」。

展望台の名の通りパノラマ眺望が楽しめ、探検気分が味わえる遊歩道もある穴場スポットです。12月~3月にかけては、運が良ければザトウクジラが見られることもあるかもしれません。

ぜひ、目を凝らして探してみてくださいね!

奄美空港から大浜海浜公園までの行き方

レンタカーで自由自在

島内は、全般的にレンタカーでの移動がおすすめです。大浜海浜公園へ車での移動であれば空港から約70分、名瀬市街地からは約20分の道のりです。

奄美空港を出て県道82号線に乗ったら「赤木名」で国道58号線へ入り、名瀬市街地までひたすら南下していきます。

実はこの58号線、鹿児島県本土から海を越えて種子島、奄美大島、さらには沖縄本島へと続く珍しい国道。

至って普通の道路ではありますが、そう聞くと途端にロマンが感じられるので不思議です。

空港から40分ほど走り名瀬市街地にある交差点「港町入口」まで来ると、県道79号線に乗って「長浜~朝仁方面」へ道なりに走ります。

「長浜町」の交差点を左折後、さらに直進。

しばらく坂道を登って行くと「大浜海浜公園」の看板が見えてくるので、そこを右折します。

敷地内に入り、しばらく下って行くとようやく公園に到着です。

2つの駐車場を横目に過ぎると、海岸前の第一駐車場に到着します。

バスに乗ってのんびりと

バスを利用される方は、空港から名瀬市街地の「ホテルウエストコート前」または「名瀬郵便局(港町待合所)」で乗り換えが必要です。

そこからタクシーを使う方法と、今里行きのバスに乗り換える方法があります。バスに乗り換える場合は「大浜入り口」で下車。

ただ、坂道を含み15分ほど歩く必要があるため少し大変です。

しかし、夏休み期間中に限っては名瀬市街地から「大浜海浜公園」行きのバスが運行しているため、車の運転が心配な方は可能であればその期間に利用されるのが良いかもしれません。

大浜海浜公園の周辺おすすめスポット

ワンコインのミニ水族館「海洋展示館」

海水浴場を右手に公園内をさらに進んでいくと現れるのが、小さな水族館のような「海洋展示館」。

奄美大島近海で暮らす海洋生物や、島人と海の関りを展示している施設です。

館内の中央にどんと佇む水槽は、浅瀬から突然水深が深くなる奄美の海を再現して造られています。

なお、展示館で最も人気なのがウミガメへのエサやりです。

エサやり体験のカードをもらえば誰でも、レタスの葉を間近でウミガメにあげることができるのです。

これは、大きな水族館では味わえない醍醐味。

時期によっては、展示館で生まれたクラゲの赤ちゃんや、大浜付近でふ化したアカウミガメの赤ちゃんなどに会えることもあります。

また、砂浜がたっぷりと詰められた箱の中から星の砂や貝をピンセットで見つけ出すコーナーは、大人もつい時間を忘れて夢中になる人気コーナーです。

見つけた貝類は、備え付けの小袋に入れて持ち帰ることも可能です。

各階2か所のキッズコーナーに加え、最近ではイートインスペースやお土産売り場も加わりました。

雨の心配をすることもなく、入館料も大人500円とワンコインなので親子連れにはとにかく大満足の施設です。

島の食材をふんだんに使ったレストラン「月桃庵」

先ほどBBQをご紹介しましたが、さらに気軽にランチをしたい!という方にはタラソテラピーの同施設内にあるレストラン「月桃庵」がおすすめです。

島の野菜や島豚など地産地消の食材にこだわり、かつ健康を考慮したメニューが並びます。目の前は海。快適な室内で東シナ海を眺めながら、ゆっくりと美味しい食事が楽しめます。

なお、海水浴場に向かうまでには3つの駐車場が、月桃庵と海洋展示館にはそれぞれ駐車場が設けられているので、広い公園内もスムーズに移動することができるので安心です。

フクギ並木

大浜海浜公園まで来たらぜひ行っていただきたいのが、奄美市に隣接する大和村。

海浜公園から車で20分ほど車を走らせると、国直(くになお)という集落に到着します。その一角にフクギが立ち並び、一歩入るとノスタルジックな雰囲気に包まれます。

漢字では、福を呼ぶ木「福木」と書き、風の強い奄美では防風林の役目として住居を守っています。

ちなみにこちらのフクギ並木は、奄美大島出身の歌手 中孝介さんのアルバムジャケットにも撮影されたことがあるのです。

時間に余裕のある方は、少し遠回りをしてでも寄っていただきたい場所の一つです。

まとめ

見どころ満載の大浜海浜公園、いかがでしたか?

波の音を聞きながら公園でのんびりしたり、家族みんなでウミガメにエサをあげたり、カップルで夕日を観たり。

それぞれが思い思いの楽しみ方を味わえる、奄美大島のおすすめスポットです。

ぜひ、訪れてみてくださいね!